こんにちは。トルネコです。今回はニュースを考察しようと思います!
【独自】運転免許証システム統一、全国での発行・更新が可能に(TBC NEWS 2020/10/12)
ニュースの概要
政府は47都道府県の警察当局が個別に運用している運転免許証の管理システムについて、「クラウドサービス」を遅くとも2022年までに導入し、順次運用することで全国で一元化する方針を固めました。
これまで政府が検討してきたマイナンバーカードと運転免許証の一体化については、可能かどうか速やかに結論を出すとしています。一体化が実現した場合には、マイナンバーカードのICチップを専用端末で読み取って運転資格を確認する方法などが想定されていて、運転免許センターでもマイナンバーカードの発行ができるよう調整が進められています。
ニュースによると、運転免許証の管理を全国一元に行うことができるようになり、さらに運転免許証とマイナンバーカードを紐づける可能性を検討している、ということです。マイナンバーカードと紐付けられると、免許更新のために会社を休む必要がなくなる・24時間行政手続きができるようになりそう、などのコメントがあった。一方で、より多くの情報がマイナンバーカードに紐付けられるということで、セキュリティ面の強化が重要になるのでは、という意見もあった。
ここで、マイナンバーカードに運転免許証の他に、健康保険証・個人口座などが紐づけられる可能性についてふかぼりしていきたいと思います。
健康保険証
健康保険証をマイナンバーカードと紐付けるメリットとして考えられるのは、個別の病院の診察券を発行しなくてよくなるということではないでしょうか。急に具合が悪くなり、病院に行ったときに診察券がなく、わざわざ健康保険証を出さなければならないということがなくなります。また、病院間の情報のやり取りも簡素化するのではないでしょうか。例えば、複数の病院に通っている方は、病院間で診察結果をやり取りできるようになるので、医者の負担が少なくなるし、正診率の向上につながるのではないでしょうか。
一方で、デメリットもあると考えます。それはプライバシーの問題です。先ほど述べた病院間でやり取りできるということが、逆に患者からすると知られたくないことまで知られてしまう、という可能性があります。
私が考えるメリットデメリットはこんな感じです。私の意見としては、メリットのほうがかなり大きいと思うのでゆくゆくはマイナンバーカードに健康保険証を紐付けて便利にしてほしいなーと思っています。病院側も業務が効率的になると思います。
個人銀行口座
個人口座とマイナンバーカードを紐付けるメリットとして考えられるのは、やはり今回のように給付金があった場合、早急に給付できるということだと思います。今回は人口が少ない地域では割とスピーディーに給付することができていましたが、都市部の人口が多い地域ほど給付が遅れていました。人口が多い地域で遅いということは、お金に困る人がそれだけ多いということだと思います。もしマイナンバーカードと個人口座を紐付けられれば、全国一律にすぐに給付することができると思います。
デメリットとして考えられるのは、政府や自治体に預金がばれてしまうのではないか、というプライバシーの問題だと思います。口座が政府に管理されると、不正に利用されてしまうのではないか?という懸念があると思います。
政府としても個人口座とマイナンバーを紐付けることは検討していて、一人一口座の登録を義務化したいと考えているそうです。一人一口座であれば、給付金用の口座を開設しても良さそうですし、デメリットはあまり気にしなくていいのかなーと思います。だから個人口座とマイナンバーカードを紐付けるということに関しても、私は賛成です。
まとめ
今回は真面目にニュースを考察してみました(笑)みなさんそれぞれの意見があると思いますが、この記事はあくまで私個人の意見です。色々な意見を聞きたいので、賛成意見や反対意見があればぜひコメントしてください!読んでくれてありがとうございました!
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